ecad.ioを使って基板のMCADデータを作成する

Autodesk Eagle と連携しているサービスに ecad.io があります. これは Eagle のデータから Mechanical CAD データを作成するサービスです. Eagle から 「MCAD」 ボタンを押すことで,Eagleのデータがecad.ioのサーバに送られます

すると,3次元化されたモデルが表示されます. このとき電子部品は赤や青のボックスで表示されます.これを電子部品のモデルに置き換えていきます.

ボックスを選択して「Choose Component Package」を選択します. すると,いくつか候補となるパーツが表示されます.チップ抵抗やチップコンデンサなどの基本的なパーツなら大抵ここで適合するパーツが表示されます.

適合するパーツが表示されなかった場合は,「More Components」を押して, パーツを絞っていきます.

使いたいパーツが見つかったら,「Use Component」を押してパーツを確定します.

すると,パーツが配置されます.このとき,パーツモデルの原点がずれていると変な場所にパーツが出現します.「Center Component」でパーツモデルの中心と基板上の位置が一致します.

あとは「Alignment」でz軸を設定して, 座標と角度を調整します.

抵抗やコンデンサ,ICチップは種類もさほどないので,適合するパーツが見つかると思います.一方で,コネクタ類は不足しているので,自分でモデルを作成する必要があります.

アップロードしたパーツはライブラリに表示されます.

パーツの配置が終わったら,「File」の「Create MCAD File..」からMCAD用のファイルを出力を出力します.

形式を選択するタブが表示されます. Fusion360,SolidWorksなどで使うならば,STEPのAssemblyデータがおすすめです.

「My ecad.io」を押すと,自分のアップロードしたデータの一覧が表示されます.

「Action」ボタンを押して,保存・出力方法を選択します.

ECADとMCADの連携が強まったおかげ,ガジェットやロボットの開発が捗ります.ecad.ioはまだ,パーツのお気に入りや履歴機能がないなど,痒いところに手が届いていないところがあるので,これを考えても,エンクロージャーや自作コントローラを作るのに大いに役立ちます.

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